施設の建設予定地は50年に渡り岩手県の高校野球の聖地だった旧岩手県営球場東側駐車場
岩手県は2025年度、盛岡市と共同で整備する動物愛護管理センターの基本設計に着手する方針を固めた。同市三ツ割を建設予定地とし、施設規模は屋内外合わせて3200平方メートル。飼養・保管頭数は犬と猫で計150匹規模とする。目指す姿に「人と動物が共生する社会の実現」を掲げ、28年度の開所に向けた事業を本格化させる。
関連経費3100万円程度が盛り込まれた県の25年度一般会計当初予算案が、2月14日招集の県議会2月定例会に提案される見通し。25年度の基本設計では、敷地内での建物の位置や建物内部のレイアウトなどを決める方向だ。
芝生のドッグランも整備する方針